CASBEEで持続可能な建築物
CASBEEとは、建築物環境性能総合評価システムの略称で、建築物の環境性能を総合的に評価し改善に向けた指針を提供するシステムです。
建築物の設計・施工・運用・管理など、総合的な視点で評価するための指標が設定されていて、省エネ性やCO2削減性、資源循環性や健康性便性、景観性や安全性などの7つの項目があります。
評価は、建築物の設計段階から運用・管理段階までを網羅し、計画的な改善を促します。
環境性能を5段階に分け、各指標において高いレベルの評価を得る必要があります。
また持続可能性を向上させることを目的としており、評価の結果をもとに改善案を提案することで建築物の環境性能の向上を促進します。
日本の建築物に対する環境性能評価システムとして開発され、現在では海外でも導入されています。
建築物に対する環境配慮の度合いを客観的に評価することができるため、環境負荷の低減や持続可能な社会の実現に向けた重要な役割を果たしています。
省エネルギーやCO2削減、資源循環、健康、利便性、景観、安全性などの観点から建築物の環境性能を総合的に評価するシステムであり、持続可能な社会の実現に向けた重要なツールの一つです。
三誠株式会社が提供する建築物の環境性能評価システム「CASBEE」は、概要や評価方法、事例紹介などが分かりやすく説明されています。
また省エネルギー計算や設備積算、熱負荷計算なども行っていて、見積依頼も可能です。
建築物の環境性能に関心がある方は、三誠株式会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。