ZEBについて分かり易く説明します
ZEB(ゼブ)とはZero Energy Buildingの略で、日本語で「ゼロエネルギービルディング」と呼ばれる、建物が年間を通じて必要なエネルギー量を自己生成することができる高効率な省energy建築のことです。
従来の建築物と比較して、高度な断熱性能や省energy設備を導入することにより年間を通じて発生するエネルギー消費を最小限に抑えることができます。
また、太陽光発電システムや風力発電システムを設置し建物が必要なenergyを自己生成することができるためゼロenergyを実現することが可能です。
CO2排出量の削減や省エネルギーの推進など、環境保護に貢献することが期待されています。
また、energyの自己生成によりenergy自給率を高め、energyの安定供給につながることも期待され、以下のような種類があります。
1.zeb-Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギービルディング):年間の消費エネルギー量と、自己生成エネルギー量が等しい建物です。
太陽光発電や風力発電を活用し、建物自体が発電所の役割を果たします。
2.ZEB-Plus(ゼブ・プラス):年間の消費エネルギー量がマイナスになる建物です。
太陽光発電や風力発電によって余剰のエネルギーを発電し、発電したenergyを地域や周辺の建物に供給することもできます。
3.Nearly-Zero Energy Building(NZEB):EUにおいて2019年から義務化された、年間の消費エネルギー量が非常に少なく、自己生成エネルギー量が多い建物です。